樹木医認定制度

現在、「樹木医」となるためには、「財団法人・日本緑化センター」が実施する樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要です。※ 『樹木医』の名称は商標登録されています。このため、『樹木医』の名称は(財)日本緑化センターによる資格審査合格者のみが使用できます。

研修受講者選抜試験は、毎年7月に全国数ヶ所で筆記試験が行われます。そこで選抜された約120名が、その後の『樹木医研修』に参加できるわけです。試験内容は、 樹木の生理・生態、土壌、病害・虫害はもちろん、 地球環境にも及ぶ程広範囲!  高い専門知識が要求されるため、受験資格には、「樹木の保護、樹勢回復、樹木の治療に関する研究または実務に7年以上従事した者」と制限されています。よって、受験者は造園業の従事者が圧倒的に多く、 農林業や大学の研究所職員等が後に続く。

 

難易度は? : 合格率は20%ほど。40歳以上の男性が多く受験しています。

就職は?  : 造園業など。 造園業者や研究所などに就職して実務経験を積んでから取得するのが一般的。

受験資格

樹木医研修に参加するためには、樹木の診断、治療等に関する業務経験が7年以上。

さらに下記いずれかの実務経験が必要となる。(専攻は林学、農学、造園学、園芸学など)
※ 『樹木医補』認定者の場合は、認定後の業務経歴が1年以上必要です。

   ■ 大学及び研究所の教職員、研究員、または大学院生

   ■ 国、地方公共団体の農林・緑化関係の職員

   ■ 農林業・緑化関係の公益法人や会社の役職員

   ■ 農林高等学校、専門学校の教職員

   ■ 造園業、植木生産業、農業、林業(伐採業を除く)などの従事者
 上記いずれかのOBで、樹木医にふさわしい実績のある者

樹木医登録までの流れ

●研修受講者選抜試験
筆記試験・・・・選択式及び論述式の出題。
選択式の問題・・・・主に樹木医研修科目から出題。

●研修
①樹木の分類、②樹木の生理、③樹木・樹林の生態、④樹木の構造と機能
⑤樹木保護に関する制度、⑥土壌の診断、⑦病害の診断と防除
⑧虫害の診断と防除、⑨材質腐朽病の診断と対策、⑩大気汚染害の診断と対策
⑪気象害の診断と対策、⑫後継樹木の育成と遺伝子保存
⑬幹の外科技術と機器による診断、⑭樹木の移植法、⑮土壌改良と発根促進
⑯総合診断

●筆記試験
研修期間中科目ごとに実施

●面接

●合格通知

   
これらの樹木医資格審査に合格すると『樹木医』として登録されます。

樹木医補 資格認定制度

樹木医制度の充実を図るため、

樹木学や病虫学などの基礎的な知識・技術を大学等で習得した学生を対象に、

平成16年度から『樹木医補』の資格認定制度が実施されています。

 

樹木医補資格の認定には、

「樹木医補養成機関」に登録された大学等で履修・卒業

       ↓
    申請書の提出
       ↓

      審査
       ↓

   『樹木医補』認定

 

 

樹木医を目指す学生さんには、樹木医補資格認定制度を利用するのが近道!

岐阜県の「樹木医補養成機関」

● 岐阜大学
● 岐阜県立森林文化アカデミー
● 岐阜県立国際園芸アカデミー

近県では、
● 名古屋大学
● 静岡大学
● 三重大学
● 静岡県立農林大学校
があります。

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